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山筋ゴーゴー体操の実践を!

常任理事・女性委員会担当 笠井ふみ子 若いころは、チョットつまずいても踏ん張りがきいて止まれていたのに、 今ではそのままずっこけて倒れてしまう。こんなはずではないのにと実感する日々を送っている。 2014年~2016年の事故報告書を見ると、 事故における男女差は男性21名女性21名 年令別:20代1名・30代4名・40代5名・50代9名・60代14名・70代7名・80代1名・年令不明2名(労山ニュース事故一覧より抜粋) そして事故内容の多くは転倒・滑落で支える力の低下や筋力不足が伺え、 登山者の配分から考えると高齢化の実態と事故率の現状が表れている。 事故なく無事下山が何よりも大切であり、 それは日々のトレーニングの成果にも繋がっているのではないでしょうか? 女性委員会が普及している「山筋ゴーゴー体操」は 簡単な6つの筋力トレーニングを正しく行うことで今の体力を落とさず筋力を維持するという優れものです。 「山筋ゴーゴー体操」冊子はこの度新しく改定され、 それに基づき石田先生をお招きしサポーターの研修が12月16日?神戸市三宮で行われます。 女性委員会は、冊子を広めるとともに各クラブにもサポーターによる講習会の機会が有れば出向く体制も有ります。 ぜひ改訂版も手に取って頂き、トレーニングを実践しケガの無い山行に繋げてください。
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