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第57回大阪府勤労者山岳連盟総会に向けて
　　　　　　　　　　　　　　　　　理事長　　園　敏雄

　この1年の活動を振り返りますと、ここ数年の傾向と同様に、学びの思いを持つ仲間がハイキングセミナーや、
中級登山学校、そして教育遭対部の各学校や、スタンプ講習会にと積極的に参加されており、
この要求が引き続き高いという事を大いに感じます。

その中でも、女性のための登山教室やハイキングセミナーを受講される一般登山者の多くが、一年をかけて受講し、
自身のレベルアップ、仲間を求めて、入会できる会、クラブを探しています。

各会の皆様には、入会を求める受講生を前向きに迎えて頂くようお願いしたいと思います。

そしてリーダー学校、中級登山学校を修了された方は引き続き学校、講座の運営に協力して頂くと共に、
会での会員教育実践に活かして頂きたいと思います。

また、障登PTを立ち上げ、聴力障がいを持たれた会員の学びの要求、要望に応えながら健聴の方との交流などを重ね、
一歩ずつでも課題を前進させた一年でした。これからも皆さんの力をお借りして、会員の学びの要望を叶えられるよう努力していきましょう。

その事が大阪労山発展に繋がると信じ取組んでいきたいと考えます。

　安全な登山、楽しい登山を求める多くの登山愛好者を組織して、大阪労山の会員を増勢に向けて、
総会を機に盛り上げて下さるような活発な論議を、お願い致します。

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