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全国も自然保護憲章の実践を!
クリーンハイクも近畿から全国に! 自然保護委員長 澤村秋則
クリーンハイクは近畿が発祥の地、琵琶湖の水質悪化の問題もあり45年前に滋賀労山が
「いっぺん綺麗にしようか」と清掃登山を呼びかけ、全国労山は翌年の1974年に始めた。
その後、東京の方で名称をクリーンハイクと改め、今では普通に「ごみ持ち帰り」が言われている。
労山が自然保護憲章を制定したのは2006年2月、清掃登山を始めて33年目にして
たどり着いた「自然保護憲章」の制定、そして、大阪労山が憲章の実践を呼びかけたのは
2011年でした。故に、大阪労山にとって、清掃登山・クリーンハイクは「自然保護憲章実践」の
原点です。
今年の全国労山総会で浦添理事長が「自然保護憲章の内容の実践を」との呼びかけがあった。
またまた、近畿発の活動が全国を動かした。
数年前、吉野の自然保護官事務所を訪れ歓談した際、保護官の「労山の自然保護活動は?」との
質問に「憲章の第1章、第2章」を簡単に説明すると、保護官は「良い活動してますね、
理にかなってますね」との感想があった。
思わず一句:役人がさらりと憲章ほめるなり
クリーンハイクと自然保護憲章の実践、ともに全員参加型の活動です。登山しながらの活動です。
会の親睦とか各種訓練なども取り入れクリーンハイクを盛り上げましょう。
今年も3月16日に大阪府庁および府下自治体14団体に、クリーンハイク実施に伴う協力依頼文書を
発送し、現在、9自治体より後援名義使用許可書が届いています。
依頼内容は、
@後援名義の使用許可
A物資援助
B回収ゴミの撤収
C関係部署の挨拶あるいはメッセージ
D清掃登山・クリーンハイクポスターの庁舎内掲示
E市広報へのクリーンハイク参加者募集記事掲載
最近、自治体の方から協力のお声が掛かるケースがあります。メッセージ、ごみ袋提供など気軽に
お願いし自治体の協力をたくさん戴くことに意味があると思います。
がんばりましょう。目立ちましょう。クリーンハイク!
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