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自然保護憲章の制定・11周年目
益々、元気よくクリーンハイクを!!
自然保護委員長 澤村秋則
琵琶湖の水質悪化の問題もあり44年前に滋賀労山が「いっぺん綺麗にしようか」との呼びかけで始めた清掃登山、
全国労山は翌年の1974年に始めました。この活動が発展し今では「ごみ持ち帰り」の呼びかけとなり、
さらに山がきれいになりました。
労山が自然保護憲章を制定したのは2006年2月です。
清掃登山を始めて33年目にしてたどり着いた「自然保護憲章」の制定、
そして、大阪労山が憲章の実践を呼びかけたのは2011年でした。
故に、大阪労山にとって、清掃登山・クリーンハイクは「自然保護憲章実践」の原点です。
最近、ハイクごみは影を潜め(これはこれでクリーンハイク44年の成果)目立つのは不法投棄ゴミばかりです。
しかし、クリーンハイクのない山は「ごみがごみを呼ぶ」、再びかつて見たごみ道になりかねません。
私たちの「ごみ回収の姿を見せること」も意味あることです。
会の親睦とか各種訓練なども行い、クリーンハイクを盛り上げましょう。
なお、不法投棄ゴミは、自治体に撤去を要請しましょう。
今年も3月21日に大阪府庁および府下自治体20団体に、クリーンハイク実施に伴う協力依頼文書を発送し、
現在、13自治体より後援名義使用許可書が届いています。
依頼内容は、
@後援名義の使用許可
A関係部署の挨拶あるいはメッセージ
B物資援助
C回収ゴミの撤収
D清掃登山・クリーンハイクポスターの庁舎内掲示
E市広報へのクリーンハイク参加者募集記事掲載
今年も残念ながら、大阪府庁からのごみ袋の提供はありません。
しかし、自治体にごみ袋提供をお願いすれば、応えていただける自治体は多いはずです。
自治体の協力をたくさん戴くことに意味があると思います。
がんばりましょう。目立ちましょう。クリーンハイク!!
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