自然保護のページ 2017/07


1.	憲章の実践  6月14日 現在 沢村 : sawadesu@ares.eonet.ne.jp までお願いします。
★ 鳥獣・らいちょう目撃レポート    去年は22の会より情報あり
 目撃日時、場所、天候と動物の様子をメール下さい。写真があれば最高です。
 ただし、標高500m以上での目撃に限ります。
 らいちょう 1件  鳥獣 2件   昆虫 0件
 5/7、ハイジ山の会の湯浅さんが伊豆・天城山脈の稜線でしかを目撃。

★ 倒木退治      7件
 登山道を塞ぐような倒木は、登山者にとって危険、また踏み荒らしの原因です。
 のこがあれば切断処理、頭突きしそうな木には、のこがなければ、
 応急処置として目立つ色のテープで表示を行い、自治体あるいは私に連絡してください。

  6/13、泉州労山の沢村が行者還トンネル西口を少し登ったところで頭突きしそうな
 倒木と足を引っかけそうな根っこをノコで除去。

★ 下山時にクリーンハイクを   2件
   6/13、泉州労山の沢村が行者還トンネル西口上の分岐でライターを回収。

2.6月4日・クリーンハイクの結果集計中
 かつて無い好天に恵まれ参加者数は昨年を上まわりそうです。
 さらに回収ごみ量は6カ所の山域からの報告はない中で、300Kg増加しています。

 弥山・明星が岳の立枯れ調査報告  トウヒの復活は明らか、
 しかし2年前の調査で、特に明星が岳山頂のトウヒの復活を感じましたので、
 その後の調査のため6月12日、13日に登山しました。結果は想像以上でびっくりです。
 トウヒは僅か2年で倍以上、いや3倍かも?と思えるほどの急成長ぶり。
 色も黄色っぽく弱々しかったトウヒもしっかり緑緑しており勇気づけられる思いをしました。
 ただ、シラビソの実生が少なすぎる。

 2年前、トウヒとシラビソが仲良く並んでいるところの写真を撮ったが、
 今回その写真の持参ミスで確認できませんでした。ほんとうに残念でなりません。
 みなさん、今年、明星が岳に行かれるようでしたら、ご一報ください。
 持参できなかった写真をお渡ししますので、その樹木の写真撮影をお願いします。

 なお、13日の帰阪がてら、吉野自然保護官事務所を訪問し調査報告を行いました。
 「少なくともトウヒについては危機を脱し、力強く復活しています」と。  

 自然保護委員会は、基本的に第2木曜日を委員会とします。 次回は6月8日(木)

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