◇編集後記◇


 先週は多忙の一週間。仕事(非常勤講師)に連盟常任理事会、大阪登山研究集会の準備に
連盟機関紙編集と夜には少しは一杯をやりながらの日々でした。
 今年度に入って他にも一気に仕事が増えて「今年は多難だなあ」と当初は考えていましたが、
「一つひとつクリア」を自分に言い聞かせ、みんなと協力してやっていくと頑張れるものですね。
 大登研の平和と登山分科会も35名の方に集まっていただき、報告に情報交換を重ねていくと
大きな未来が開けてきます。
 この日の分科会参加者の一つの心は「平和あってこそ登山」、これからも連盟の平和と登山委員会
の活動にみなさんと頑張っていきたいと思ったのでした。

 ところでこの秋、私が連盟で関わっているのが読図講習会。
 その下見と実技でとても楽しい二つの山歩きをしたのでした。
 10月29日は連盟読図講習会(座学リーダー認定の課題山域・芦生)の課題ルートの検証として
京都北山・芦生へ。小雨と風とガスなかの稜線、意識的に地形図とコンパスのフル回転の一日でした。
 同行していただいた豊中労山、KONKの方と現在地の確認や尾根・谷を読んで進行方向を決めていく、
という基本の情報交換もとても良かったです。
 ただ近年、自然保護・研究のため芦生入山が厳しく規制され、今までのように芦生方々に
入れなくなったのは残念でした。
 今回は三国峠〜野田畑〜杉尾峠往復として、「稜線なら自由にいいですよ」と京都大学に許可を
得た山歩きでした。

 11月6日は、読図講習会入門編実技で春に続いて大岩岳へ。今回は座学リーダー認定の受講生5名の
リードによる地図読みの新しい取り組みもありました。下調べもしっかり行い、本番ではコンパスを
使って現在地の指導も見事でした。山座同定も楽しそうに抜かりはありません。
 これからもこのような未来のある読図講習会を追及していきたいものです。(大西)

      
   10.29 芦生・三国峠へ    11.6 大岩岳の読図1班

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 今月も各会より会報を送っていただきました。
 安治川山の会ニュース(安治川山の会)、やまなかま(泉州労山)、きたろうニュー 
 ス(きたろうHC)、にしよど(西淀労山)、ぽんぽん山(高槻労山)
 奈良県連ニュース、滋賀県連ニュース、福岡県連通信、労山おかやま、やまと友の会、
HCかざぐるま、京都労山、噴煙(鹿児島労山)、兵庫労山会報、県連ニュース(和歌山労山) 
編集・発行 入澤、大西秀、笠井、園、高橋、中井、中尾、大西清
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