◇編集後記◇
「大阪労山ニュース」の印刷は、その月の第三か第四月曜日に固定されています。
機関紙の原稿を少しは見直しをしておきたいので、原稿の仕上げはどうしても印刷日の前日の夜になってしまいます。
いただいた原稿に目を通してみると、今までの私の会の機関紙になかった画期的な原稿に出会います。
川原さんの山のロマンを求めて歩く報告(北海道の山)や林さんの海外の山旅(以前の北欧最高峰や10月号のマチュピチュ)は、
著者の登山の心が優しく伝わってきます。誰が読んでも楽しい山行報告ですね。
それに、今回の裏表紙写真の井上さん(テンション)の知床半島、シーカヤックで半島訪れ、
目の前で悠然と構えるヒグマとの出会いの場面です。これからもこんな原稿や写真に出会っていきたいと思います。
ところで今回は芦生のことを少しレポート。私はもう60代後半なので、これからの厳しい山歩きは全てラストチャンと
考えて山に向かっています。9月24日(土)、山仲間4名で京都北山・芦生の由良川源流の沢歩きに行ってきました。
由良川源流は過去2回歩いていますが、今回が一番厳しい沢歩きとなりました。芦生の須後から沢靴を履き、
七瀬谷の出合から入渓、岩谷出合を経て長治谷作業所跡・生杉へと歩き、何と歩行時間は11時間25分(標準歩行時間は約10時間)。
時間がかかった原因は、前日までの雨で増水が激流が多く、いくつかの激流のゴルジュを高巻きしたこともありましたが、
ちょっとした私のトラブルもあったからでした。
しかし、それでも心に残る3度目の由良川源流沢歩きになったことは間違いありません。他に誰もいない、
自然豊かな山々を流れる由良川源流に感謝です。
七瀬谷から入渓… このようないくつかの激流も
**************************************
今月も各会より会報を送っていただきました。
安治川山の会ニュース(安治川山の会)、やまなかま(泉州労山)、きたろうニュー
ス(きたろうHC)、ぽんぽん山(高槻)、にしよど(西淀労山)
奈良県連ニュース、滋賀県連ニュース、福岡県連通信、労山おかやま、やまと友の会、
HCかざぐるま、京都労山、噴煙(鹿児島労山)、兵庫労山会報、県連ニュース(和歌山労山)
編集・発行 入澤、大西秀、笠井、園、高橋、中井、中尾、大西清
先月号の印刷は、組織部の皆様にお手伝いいただきました。
**************************************
・大阪労山ニュースへ
・大阪労山ホームページへ