◇編集後記◇日


「大阪労山ニュース」(大阪府連盟機関誌)5月号より編集を引き継ぎました。まだ慣れないことが多々ありますが、
心強い8名の機関誌部員にも支えさせていただきながら、まず5月号をクリアできました。
次の6月号編集では、各専門部への原稿の依頼や送信される執筆で温かい対応に、今後の大きな励みにもなりました。
私の編集方針の一つである各会からのレポートも来月号にかけて幾つか紹介できると思います。ご期待下さい。

ところで連盟の取り組みで是非みなさんにも一度は行っていただきたいのが4月第二週の土曜日に実施されて
います「里山一斉調査」です。今年も4月9日、泉南畔の谷コースに参加しました。
参加者は小学生も含めて35名、コースで出会う動植物に触れながらこんなに楽しい調査とは。
ずっと説明していただいた指導員の田中正視(まさみ)先生の話がいい。

子どもにも大人にもみんなに分かりやすい動植物の話、教育とはこういうものなのだ、と今更のように
教えられたのでした。枯れ死した木の枝に産みつけられたクマゼミの卵、卵はそのまま冬越し孵化する。
やがて幼虫となって地下に潜り7年余りの地下の生活を。再び地上で出会うのは、そのとき私は74歳になっています。
タンポポにもカンサイタンポポとセイヨウタンポポがあり、宅地造成地に侵入してきたセイヨウタンポポを
最近カンサイタンポポが奪還してきた、土の肥え具合との関係も面白い。生物はみんな一生懸命に生きているんですね。
私は来年も絶対に里山一斉調査に参加してみたいと思ったのでした。(大西)

 

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 今月も各会より会報を送っていただきました。
 安治川山の会ニュース(安治川山の会)、やまなかま(泉州労山)、きたろうニュー 
 ス(きたろうHC)、山々(大阪志峰会)
 奈良県連ニュース、滋賀県連ニュース、福岡県連通信、労山おかやま、やまと友の会、
  HCかざぐるま、京都労山、噴煙(鹿児島労山)
 
編集・発行 入澤、大西秀、笠井、園、高橋、中井、中尾、大西清
 先月号の印刷は、組織部の皆様にお手伝いいただきました。
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